バグダッドで100年ぶり降雪だって


イラクの乾季は日照時間が長い夏だそうで、風向きは北西。
あの辺りの気候風土にそんなに詳しいわけではないので、テキトー言ってるかも知れないけれど、北西の風が吹くということは、夏で熱くて上昇気流が生じることで、偏西風が引っ張り込まれているのではなかろうか。

偏西風が入ってきているのだとしたら、夏場のヨーロッパの大地を吹きぬけた風だから、水分は失っている。
水分を失った風が入り込んできていて、夏だから暑いときたら、それは乾燥するだろう。

冬場に入ると、北極が冷えて下降気流が強くなるため、極風が強くなる。
極風に押されて偏西風が下がってくる。
そのためイラクの冬は、北西の風に交じって、南西の風も吹くらしい。

南西から来たとしても、イラクの南西方向もまた乾いた土地だから、やっぱり乾いている風なんじゃないかという気はするが、それでも冬は雨季なんだそうだ。
気温が低いから、多少結露し易くなって、飽和した水分が雨になるのかも知れない。

ここで、もし本当に地球が温暖化しているのなら、冬場の極風が弱まるはずだから、偏西風があまり南まで下がってこなくなるはず。

偏西風が下りてこない場合、東からの貿易風が相対的に強くなって、アラブのあたりで今までとは違う風が生じて、前線が出来るかも知れない。
気温が低い状態で前線が出来れば、それは雪になるだろう。

温暖化することで、地球のあちこちで風向きや風の強さが変わるだろうから、今まで雨が降らなかったところに降るようになったり、逆に降っていたところに降らなくなるという変動はあるはず。

それによって、農作物の収穫量が増えるところもあれば、減るところも出てくるだろう。
ゴアとその一党は、地球が温暖化したら、一律で農作物の収穫は落ちて、人類は飢えることになると言っているが、そんなに単純なものでもないだろう。

バグダッドで100年ぶりに降雪